SCATWORKS

猫カフェ

大阪で保護猫を迎えたい方へ|譲渡会に行く前に知ってほしいこと

目次


    こんにちは。スキャットワークス店長です。

    近年、「猫と一緒に暮らしたいな」と思ったとき、ペットショップやブリーダーから迎える以外にも、
    「保護猫カフェ」「譲渡会」「保護猫ボランティアからの譲渡」といった選択肢が広く知られるようになりました。
    実際に大阪でも、保護猫の譲渡会や保護猫カフェが増え、新しい家族との出会いを待っている猫たちと触れ合える機会が身近になっているな、と感じています。

    一方で、

    • 保護猫ってどんな猫なんだろう
    • 譲渡会は初めてでも参加できるのかな
    • 保護猫を迎えるのって大変そうなイメージ

    そんな不安や疑問を持つ方も少なくありませんよね。実際、お店でもお客様からこういったおはなしを聞くことは多いです。
    というわけで今回は、大阪で保護猫カフェを運営している立場から、わたし個人的に、譲渡会へ行く前に知っておいてほしいことをお伝えします。

    保護猫は雑種(ミックス)だけではないです

    まず最初にお伝えしたいことがあります。それは、保護猫は雑種(ミックス)だけではないということです。

    保護猫というと、外で生まれたミックス猫をイメージされる方も多いかもしれません。
    ですが実際には、飼育放棄された猫、多頭飼育崩壊から保護された猫、悪質な繁殖環境から保護された猫などさまざまな事情を抱えた猫たちがいます。
    その中にはミックス猫だけでなく、ラグドールやエキゾチックショートヘア、メインクーンなどの純血種もいます。

    保護猫とは猫種のことではなく、「何らかの事情で保護された猫たち」のことなんですね。
    保護された背景はそれぞれ違います。スキャットワークスにも様々な背景から保護に至った経緯を持つ猫ちゃんたちがいます。

    そして毎日接していて感じるのは、保護猫たちは決して「かわいそうな特別な猫」ではないということです。
    最初からごろスリで甘えん坊な子もいれば、人も猫も嫌いな子もいます。
    私たちが見てほしいのは、その子の過去ではなく、その子自身の魅力です。

    保護猫の譲渡会とは?

    保護猫の譲渡会とは、里親を探している保護猫たちと実際に出会える素晴らしい取り組みです。
    写真だけでは分からない性格や雰囲気を知ることができるため、多くの方が譲渡会をきっかけに家族を迎えています。

    一方で、「猫を迎えたい気持ちはあるけれど、譲渡会に行くのは少しハードルが高い」と感じている方も少なくありません。

    実際にお客様やボランティアの方々とお話しする中で、譲渡会は「本気で猫を迎えたい人が行く場所」というイメージを持たれやすく、
    興味はあっても気軽に足を運びにくいと感じている方が一定数いるということを知りました。

    また、猫ちゃんたちは環境の変化にとても敏感です。
    まさに「借りてきた猫」という言葉の通り、普段は人懐っこく活発な子でも、譲渡会では緊張して固まってしまうことがあります。

    スタッフさんがその子の本来の性格や魅力を丁寧に説明しても、目の前で緊張している様子を見ると、
    「この子は人慣れしていないのかな」「飼うのが難しい子なのかな」と感じてしまうこともあるようです。

    もちろん、これは譲渡会の問題というわけではありません。限られた時間と環境の中で猫ちゃんたちと出会う以上、どうしても避けられない部分でもあります。
    だからこそ、気になる猫ちゃんがいたら、ぜひスタッフさんにたくさん質問してみてください。

    • 普段はどんな性格なのか?
    • 保護経緯は?
    • 他の猫とはどんな関係なのか?

    実際に見ただけでは分からない、その子らしさを知るきっかけになると思います。

    スキャットワークスは店舗型の施設のため、現時点では譲渡会を主催したことはありません。
    しかし、いつかボランティアの皆さまと連携しながら開催してみたいと考えています。

    もし「こんな譲渡会なら参加しやすいのでは?」「こんな仕組みがあったらもっと良いのでは?」というアイデアがあれば、ぜひ教えてください!
    より多くの方と保護猫たちが出会える仕組みづくりのヒントとして、積極的に取り入れていきたいと思っています。

    大阪でも日々たくさんの譲渡会が開催されています。少しでも興味があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。
    そして、一匹でも多くの猫ちゃんたちに素敵なご縁がつながることを願っています。

    保護猫カフェでは猫の普段の姿を見ることができます

    保護猫カフェは、猫たちが実際に暮らしている環境の中で触れ合うことができる場所です。
    譲渡会のように限られた時間だけ会うのではなく、その子たちの日常を見ることができるため、より自然な姿を知ることができます。
    言ってしまえば、店舗型の保護猫カフェは「毎日が譲渡会」のような場所です。

    • 他の猫との関係性
    • 人との距離感
    • 甘え方
    • 遊び方
    • 落ち着き具合

    こういったところも確認できます。
    積極的に遊びにくる子もいれば、静かな場所でのんびり過ごすのが好きな子もいます。
    普段の生活の中で見せる表情や行動から、その子の個性を感じることができます。

    実際に、何度か会いに来ていただき、ゆっくり関係を築いてから譲渡につながるケースも少なくありません。
    猫ちゃんにとっても、里親希望者様にとっても、お互いを知る時間を持てるのは大きなメリットだと思います。

    また、「猫が好きだけど、あまり触れ合った経験がない」「まずは気軽に猫と触れ合ってみたい」という方にも保護猫カフェはおすすめです。
    保護猫たちと過ごす時間が、猫との暮らしを考えるきっかけになったり、新しい家族との出会いにつながったりするかもしれません。

    スキャットワークスはどんな保護猫カフェ?

    スキャットワークスは、常時15匹~20匹の猫ちゃんが暮らしています。(うち5匹はスタッフ猫のため譲渡できません)
    また、当店では猫たちができるだけストレスなく過ごせるよう、施設内を

    • メインフロア
    • 猫専用休憩スペース
    • バックヤード

    の3つのエリアに分けています。

    メインフロアには、里親募集の準備が整った猫たちが暮らしています。
    そして猫たちは、自分の意思で人間立ち入り禁止の「猫専用休憩スペース」へ移動することができます。
    猫だって、ひとりでのんびりしたい日もあると思うので・・・

    なにより当店は猫ちゃんファーストを心掛けております。猫業界では有名なホワイト企業です。自由出勤スタイルを採用しています。
    お客様とたくさん遊びたい日はメインフロアへ。少し休みたい日は休憩スペースへ。猫自身がその日の気分で過ごす場所を選べる環境です。

    また、バックヤードは療養中の猫や人慣れ練習中の猫、保護されたばかりの猫たちが安心して過ごせるスペースとなっています。
    私たちがこのような仕組みにしているのは、猫たちに無理をさせず、できるだけ自然体で過ごしてほしいからです。

    保護猫カフェに来ていただいた際には、ぜひリラックスした猫たちの表情や行動を見てみてください。
    きっと、お客様自身もリラックスしながら猫たちと触れ合い、その子らしい魅力を見つけていただけるはずです。

    初めて保護猫を迎える方へ

    保護猫を迎えるにあたって、必ずしも猫の飼育経験が必要というわけではありません。
    もちろん、猫と暮らすことは楽しいことばかりではありません。

    猫にもそれぞれ個性がありますし、毎日ごはんを食べて、うんちやおしっこをします。
    体調を崩したり、病気になったりすることもあります。長毛種の場合は、日々のお手入れが欠かせません。

    だからこそ大切なのは、

    • 最後まで愛情と責任を持って飼育すること
    • 必要な時に適切な医療を受けさせること
    • 家族として迎える覚悟をもつこと

    だと私たちは考えています。
    知識や経験については、迎えた後でも少しずつ身につけていくことができます。私たち自身も、今なお勉強の毎日です。

    また、保護団体や保護猫カフェには、それぞれ譲渡条件があります。
    中には「少し厳しいな~」と感じる条件もあるかもしれません。
    しかし、それは意地悪をするためではなく、猫たちがこれから先も安心して幸せに暮らせる環境を確認するためのものです。

    保護猫たちの中には、これまでにつらい経験をしてきた子も少なくありません。
    だからこそ、「次こそは幸せになってほしい」「安心して暮らせるお家につないであげたい」という思いで譲渡活動を行っています。

    気になることや不安なことがあれば、ぜひ遠慮なく相談してみてください。
    保護団体や保護猫カフェのスタッフは、猫たちに幸せになってほしいという気持ちはもちろん、猫を迎えたいと考えている方の力にもなりたいと思っています!

    大切な家族の一員になるかもしれない子達のことです。
    分からないことを質問するのは、決して悪いことではありません。ぜひ気軽に声をかけてみてくださいね。

    大阪で保護猫との出会いを探している方へ

    大阪にはたくさんの保護猫譲渡会や保護猫カフェがあります。
    保護猫を迎える方法はひとつではありません。

    • 譲渡会に参加する。
    • 保護猫カフェへ通う。
    • 里親募集情報を見る。

    さまざまな出会い方があります。
    そして何より大切なのは、「かわいそうだから」ではなく、「この子と暮らしたい」と思える猫に出会うことです。

    保護猫は特別な猫ではありません。

    ただ少しだけ、人の手が必要な過去があって、乗り越えて、新しい家族との出会いを待っている猫たちです。
    その出会いが、猫にとっても人にとっても幸せな譲渡につながると私たちは考えています。

    スキャットワークスでは大阪市内で保護猫たちと実際に触れ合える保護猫カフェを運営しています。
    猫を迎えるかまだ決めていない方も大歓迎です。

    まずはぜひ!保護猫たちに会いに来てほしいです!
    写真だけでは分からない魅力や、思いがけないご縁が待っているかもしれません。

    では、また。

    ・・と、いつもならここで終わるところですが。今回は珍しく、次回の記事タイトルがすでに決まっています。

    次回は――

    スキャットワークス卒業生だより #1

    「初めて猫を飼う私が保護猫の里親になった理由」


    です!

    今回は、スキャットワークスから猫ちゃんを迎えてくださった2組の里親様にインタビューさせていただきました。

    • 「なぜ保護猫を迎えようと思ったのか」
    • 「初めての猫との暮らしはどうだったのか」
    • 「実際に迎えてみて感じたこと」


    など、リアルなお話をたくさん聞かせていただいています。もちろん、お写真もたっぷりご提供いただきました♪
    これから保護猫を迎えようか考えている方や、少しでも興味がある方の参考になる内容になれば嬉しいです。

    お楽しみに!



    SCATWORKS 第5回猫紹介


    あっぷ会長ちゃん mix 女の子
    SCATWORKSの取締役会長。譲渡不可。
    多頭飼育崩壊から保護。推定12歳のかわいいおばあちゃん。
    お店の看板猫の一匹でありとてもとてもかわいい子。声がでないけどおっきな口を開けてエアニャー!します。
    実はスキャットワークスで一番喧嘩が強いです。
    悪性乳腺腫瘍で闘病中。左目は小眼症で毎日のケアも頑張ってくれてます。かちこい!

    すきなものは撫でられること・ささみ
    きらいなものはお気に入りのベットにはいってくるねこ

    SCATWORKS(スキャットワークス)
    大阪のビジネスマン・猫好きさんに癒しを、
    保護猫さんたちにご飯と安心して眠れる場所を提供する施設です。
    保護の必要な猫たちをレスキューし、ゆくゆくは素敵な里親さんのもとへ送りだすためのサイクルを自走できる形で推進しています。

    【サービス】
    ・保護猫と働けるコワーキングスペース
    ・猫専門トリミングサロン
    ・猫専門ホテル
    ・猫と暮らせるスキャット不動産

    周辺情報/アクセス

    大阪・南森町エリア
    駅から徒歩2分

    猫と触れあえるコワーキングスペースSCATWORKSは南森町にあります。SCATWORKSの看板が目印
    所在地LOCATION

    〒530-0044
    大阪府大阪市北区東天満2-8-1 若杉センタービル別館1F

    Googleマップで見る
    営業時間OPENNING HOURS
    コワーキングスペース
    月~土 8:00~21:00(最終受付20:00)
    日・祝 12:00~20:00(最終受付19:00)

    ※12:00〜20:00以外の時間帯は無人営業となり、お支払いはクレジットカードのみとなります。

    譲渡型保護猫カフェ・
    トリミング・ホテル
    12:00~20:00(最終受付19:00)

    ※12:00~20:00以外の時間帯は、猫たちのお休みタイムのため、譲渡型保護猫カフェエリアを閉鎖し、譲渡型保護猫カフェエリアのご利用や、猫たちをご覧になることはできません。

    ほぼ年中無休 ※年末年始・お盆のみ休業

    交通アクセスTRAFFIC ACCESS
    最寄り駅
    JR東西線「大阪天満宮駅」徒歩2分
    大阪メトロ谷町線/堺筋線「南森町駅」徒歩2分
    JR環状線「天満駅」徒歩9分